ボート メンテナンス アノード交換編
2014-05-27
もうヤエンコーナーで、メンテナンス記事は飽きましたと聞こえてきますが、
自分への忘備録として書いてますから、まだまだ付き合ってもらいますよ
へっへっへっ~
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船外機のタイプによって、アノード つまり防蝕亜鉛の取り付け位置は異なりますが、手順は似たようなもの。
アノード単価は1個700円から1500円程度ですが、交換をサボると、エンジンが腐って海に落ちますよ。
そんなのは見たことないですが、エンジン内部に海水を回して冷却しているわけですから、エンジン内部の防蝕亜鉛の交換を怠ると、シリンダーに穴が開きます。
というか、少なからずエンジンは電蝕してますから、亜鉛の確認はしましょう。
まずは、エンジン下部にあるアノード交換
陸揚げした直後のアノード
どこにあるのかもわからんくらい

少し灰色の部品がアノード 防蝕亜鉛です。

これ自体はボルト4本で固定してますから、簡単に交換できます。
新品の亜鉛と交換 まあ きれいこと
間違っても、こいつに塗料を塗ってはだめです。防蝕の意味がなくなります。

次にプロペラのすぐ上にある防蝕亜鉛 トリムタブという部品

今回はほとんど減ってないのでパス。 ちなみに、交換するときは取り付け位置をマークしてから。
取り付け角度が変わると、船が斜めに走りますよ。
最後は、エンジン内部の防蝕亜鉛
場所は、プラグの奥に2か所、サイドに1か所あります。
エンジンタイプは ヤマハのF80です。
エンジン後部、プラグの上下に2箇所

ボルトを外して、後はコネて外しますが、これが、大変。
こねて、まわして、叩いて、

やっとこさ、外れた。
はあ^^ しんど。
まだもう一個あるし

1年半でこれですよ。
恐ろしや、塩の威力

内部にも塩の塊が残ってます。
丁寧に掻き出します。
巨大耳掻きがいるなぁ

サイドは比較的スペースがあるので、割と簡単に外せます。
こちらは、排水用のアノードですが、塩水には変わりなし。やはり電蝕しているし。

新品と比べると、1年半でこれですから、まあ3年は持たないということでしょうね。
3年過ぎるとエンジン本体が溶け出すということですかね。

黒いやつはグロメットといって、パッキンみたいなもの。
交換するときは、必ず新品に交換すること。

できれば、ボルトも新品にしましょう。毎回は必要ないですが。

基本的にはこのあたりの交換を1年から2年の間には必ず行いましょう。
亜鉛がなくなってからでは遅いですよ。
部品を自分で注文して、休みの時にシコシコ交換したら、工賃は必要ありません。
また、愛着がわくというものですよ。
以上、防蝕亜鉛交換の巻きでした。
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船外機のタイプによって、アノード つまり防蝕亜鉛の取り付け位置は異なりますが、手順は似たようなもの。
アノード単価は1個700円から1500円程度ですが、交換をサボると、エンジンが腐って海に落ちますよ。
そんなのは見たことないですが、エンジン内部に海水を回して冷却しているわけですから、エンジン内部の防蝕亜鉛の交換を怠ると、シリンダーに穴が開きます。
というか、少なからずエンジンは電蝕してますから、亜鉛の確認はしましょう。
まずは、エンジン下部にあるアノード交換
陸揚げした直後のアノード
どこにあるのかもわからんくらい

少し灰色の部品がアノード 防蝕亜鉛です。

これ自体はボルト4本で固定してますから、簡単に交換できます。
新品の亜鉛と交換 まあ きれいこと
間違っても、こいつに塗料を塗ってはだめです。防蝕の意味がなくなります。

次にプロペラのすぐ上にある防蝕亜鉛 トリムタブという部品

今回はほとんど減ってないのでパス。 ちなみに、交換するときは取り付け位置をマークしてから。
取り付け角度が変わると、船が斜めに走りますよ。
最後は、エンジン内部の防蝕亜鉛
場所は、プラグの奥に2か所、サイドに1か所あります。
エンジンタイプは ヤマハのF80です。
エンジン後部、プラグの上下に2箇所

ボルトを外して、後はコネて外しますが、これが、大変。
こねて、まわして、叩いて、

やっとこさ、外れた。
はあ^^ しんど。
まだもう一個あるし

1年半でこれですよ。
恐ろしや、塩の威力

内部にも塩の塊が残ってます。
丁寧に掻き出します。
巨大耳掻きがいるなぁ

サイドは比較的スペースがあるので、割と簡単に外せます。
こちらは、排水用のアノードですが、塩水には変わりなし。やはり電蝕しているし。

新品と比べると、1年半でこれですから、まあ3年は持たないということでしょうね。
3年過ぎるとエンジン本体が溶け出すということですかね。

黒いやつはグロメットといって、パッキンみたいなもの。
交換するときは、必ず新品に交換すること。

できれば、ボルトも新品にしましょう。毎回は必要ないですが。

基本的にはこのあたりの交換を1年から2年の間には必ず行いましょう。
亜鉛がなくなってからでは遅いですよ。
部品を自分で注文して、休みの時にシコシコ交換したら、工賃は必要ありません。
また、愛着がわくというものですよ。
以上、防蝕亜鉛交換の巻きでした。
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コメント
Re: タイトルなし
こんにちは、
天候も安定してきており、これからは海ですよ。
しかも沖です。
でも今年はイルカが多くてタイヘン
また釣れたらアップしますね
天候も安定してきており、これからは海ですよ。
しかも沖です。
でも今年はイルカが多くてタイヘン
また釣れたらアップしますね
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赤鬼さんの知識と丁寧な仕事?には本当にいつも感心させられます!
何かひとつでも見習っていきたいと思います!